こんにちは、ピロ♀です。
転職活動中である方々、さまざまな事情をお持ちだと思います。
転職活動中である事を会社に言うか言わないか、人それぞれ環境によって違うと思います。
ちなみにわたしも悩んで色々調べてましたが
『転職先が決まるまでは絶対に会社には言わない方が良い』
という意見が圧倒的多数でした。
しかし、わたしは転職活動中である事を、転職先が決まる前に上司に打ち明けました。
転職活動中である事を先に伝えた場合のメリット、デメリット、事情などをお伝えします。
目次
先に伝えた『事情』とは

わたしは9月ごろから本格的に転職活動などを行なっていました。
12月に冬のボーナスを貰ってから退社しようと考えていたからです。
このような転職活動スケジュールの方は意外と多いと思います。
そして転職活動真っ只中に、
海外出張の話が舞い込みました。
しかも1月、年明け早々の出張スケジュール。
まだ決定ではありませんでしたが、キャリアや社内のメンバーのことを考えると、かなり出張は濃厚であると。
うちの会社の悪いところですが、実際に行くのが決定するのは1ヶ月くらい前なのです。
なので前もってヒアリングも兼ねて、上司が早めに教えてくれたわけです。
1月、、、
ちょうど転職活動が成功していれば会社を去るタイミングでした。
そして何より、海外出張は会社にとって「投資」のようなものです。
その『投資する対象』にわたしは見合わないと判断しました。
かなりのお金をかけて若手を海外に出張させるのですから、会社を去る人間を海外に行かせても会社側にメリットはありません。
そして海外出張を断る理由として転職活動中であり、年内で会社を去る可能性が高いことを伝えました。
「転職活動中です」上司の反応
わたしのグループリーダーは女性で、母親とほぼ同年代、色々と相談事にも乗ってくれるタイプでした。
ここがかなり重要で、転職活動中であることを言うか言わないかは、
言う相手の人柄にかなり関わってきます。
わたしの上司は
『今時いろんな経験をしてキャリアアップしていくのが普通の働き方、永久勤続時代ではもうないから』とかなり前向きに回答してくれました。
正直驚きました、多少止められるのではないかと思っていたからです。
フレキシブルで新しい考え方を持つ上司で本当に良かったと心のそこから安心し、転職活動するぞ!
と、なった矢先です。
やっぱり止められたw

数日経って、
もう一度面談に呼ばれ、何かな、と思い話を聞いたところ、、、
リーダー(課長)が部長に相談し、部長はなんとか引き止められないかと思っていると。
実はわたしは鬱病で一時期心療内科で治療を受けていた経緯があります。休職はしませんでしたし、今は調子は安定してますが、そのころ具合が悪かったことはだれが見ても一目瞭然でした。
『診断書があればグループを異動させられる』
『こんな大きな会社もったいない、転職しない方法もある』
と言ってくれました。
いや、いい人たちだなぁ。
そう思うのが普通です。
でもその時の私にはもう感動している余裕はありません。
止められてなお分かる、自分の意思の強さ

優しい言葉をかけられ、その場は「ちょっと考えてみます。」と言い、丸く収めたものの、
『病気にでもならないと希望する仕事は出来ない会社なんだな』
『そこまでしてこの会社にとどまりたくはない、ここではもう私の思い描いていたデザイナーとしての人生は歩めない』
これが私の答えでした。
会社の不満もありましたが、転職する1番の理由は会社の事業では出来ない事をやりたかったからです。
私はデザインがやりたくて会社に入ったのに、実際それが叶わない
ことは明白でした。
この面談から、さらに転職活動にエンジンがかかることになります。
なんせ上司は転職活動中であることを知っているのですから、これ以上好都合なことはありません。
バンバン休みをとり、バンバン面接しまくります。
今後の関係は?転職出来なかった時に懸念されること
多くの方が、転職活動に失敗した時のことを考えると思います。
会社に居づらくなるのでは?
結局居づらくなって転職先が決まらぬまま辞める羽目になるのでは?
これについては、本当にそこで築いてきた人間関係によると思います。

わたしはまだ来たる1月まで転職活動中ですが、正直今のところなんの問題もなく、むしろ潔く転職活動に励んでいます。
ちなみに1月2月も転職市場がかなり活発になる時期です。求人を出す会社が4月の人事異動に合わせ、中途採用を探すためです。
12月ごろまでに先行き不透明な場合、なんとしてでも1、2月の波には乗りたい、と言うのが今のスケジュール感です。
結局『転職』を打ち明けてよかった!
結果的に自分の中で意思が固まります。打ち明けてしまった手前、なんとしてでも転職してやる!とゴリゴリ転職活動に励むようになりました。
海外出張も免れましたし、私の場合、コソコソ休みを取るよりは打ち明けてしまった方がよっぽど気が楽でした。
転職活動がうまくいくかどうかは別ページにまとめますので、
今後の動向に乞うご期待ください。
関連コンテンツ



