Youtube - CBD カウンセリング -

医療大麻がPTSDによるトラウマやストレス障害を治療する特効薬として注目される。


こんにちは。ロキ(@rokiroki_univ)です。

あなたは過去の辛い経験や恐怖体験、トラウマを思い出して苦しんだことはありますか?

今回はそのような症状に関する病気とその治療法に医療大麻が注目されているということついて、話題にしていきたいと思います。

以下の順にお話していこうと思います。

今回の内容
●トラウマ・ストレス障害・PTSDの原因と治療法。

●トラウマやPTSDに対する医療大麻の治療効果。

●CBDがPTSDの治療に重要な役割を担っている。

●トラウマは誰にでも起こりうること。

トラウマ・ストレス障害・PTSDの原因と治療法。

過去の精神的苦痛や恐怖体験の記憶による心の傷をトラウマと言ったりしますが、これにより深刻な症状が現れることがあります。

その症状とはフラッシュバック、不眠、悪夢、感覚麻痺、イライラ、発狂、自殺願望などの症状であり、通常の日常生活や社会生活が送れなくなります。

このような深刻な症状が長く続く病気をPTSD(心的外傷後ストレス障害)と呼びます。


実際に興味深い例がありましたので、まずは以下の引用をご覧ください。

引用:『GREEN RUSH 高城剛』

「僕は二十歳の頃、軍の特殊部隊にいたんだ。戦場の最前線で戦う、最も危険な部隊に所属していたんだよ。…(中略)  あるとき、僕はジェニンというパレスチナの難民キャンプで、テロリストの隠れ家に突撃した。銃を構え、いざ、踏み込むというとき、上官が『待て、自分が先に行く』と言って僕を止めたんだ。そして上官は突っ込んで、目の前で撃たれてしまった。」上官はその場で死に、彼は途方もなく大きなショックを受けた。「それから僕は、メンタルがおかしくなった。軍隊の任務から引き上げて、家に戻ってきてからも、なにかあるとすぐに自殺したくなったんだ。拳銃を頭に当てて、引き金を引く瞬間、母に止められたことも、何度もある。…(中略)  あるとき、僕の目の前に悪夢がよみがえり、あろうことか、6歳の愛娘の首に手をかけ、殺そうとしてしまったんだ。妻は、『なんとかして、その病気を治して。そうでなければ、私たちは出て行きます。』と僕に宣言した。それで僕は以前にも増して、必死で治療法を探したんだよ。…あらゆる薬を試して治らなかったPTSDが、医療用大麻の治療を始めたら、悪夢に襲われることも、自殺したいという欲求に襲われることもなくなった。僕は、トラウマを克服することができたんだ。」

引用:『GREEN RUSH 高城剛』


これを読んで、大麻が治療薬に??と思われた方がいらっしゃるかもしれません。

普通、トラウマやPTSDの治療としては、カウンセリングなどの心的療法や、ストレスを緩和する精神療法、抗うつ薬などの薬物療法が行われます。

しかし、これらの治療法で劇的な改善は普通ありません。

トラウマやPTSDに対する医療大麻の治療効果。

海外の医療先進国では、PTSDの治療に大麻が使用されています。

医療大麻の使用により、悪夢や不眠症、慢性痛などPTSDでみられる症状の著しい改善や他の処方薬である抗精神病薬や鎮痛薬の服用量の減少が報告されています。

過去の研究では、PTSDの症状の程度をスコア化して評価する方法で比較し、医療大麻を使用する前に比べて、医療大麻の使用で症状(スコア)が75%以上も改善したという結果が得られています。
参考文献)J. Psychoactive Drugs 2014, 46(1), 73. (doi: 10.1080/02791072.2013.873843)


PTSDの患者は内因性カンナビノイドの生産が減少しているという報告もあります。※内因性カンナビノイドについて知らない方は「エンドカンナビノイドシステムとは」を参照ください。

また、内因性カンナビノイドの欠乏によって、心的外傷やストレスから脳を守る働きがうまく機能しなくなっているという指摘もあります。

これが、カンナビノイド欠乏症に有効な大麻が治療に効く理由です。


大麻が多幸感をもたらすことはよく知られていますが、しばしば多幸感という言葉が精神変容作用という言葉に置き換えられ、有害な副作用だとみなされます。

ところが、この多幸感は絶望的な症状において、気分が楽になり、体の治癒力を高め、病気を治す方向で作用します。

また、大麻はアルコールやタバコ、カフェインよりも依存性が低く、多くの臨床研究における使用範囲内で大麻の幻覚作用が否定されているのです。

多幸感に対する偏見はまさにプロパガンダによってもたらされたものに過ぎないのです。※なお、その歴史に関しては「なぜ大麻は違法なのか。大麻禁止の本当の理由と違法化の歴史。」を参照ください。

CBDがPTSDの治療に重要な役割を担っている。


大麻の重要成分のひとつであるCBDがPTSDの治療に重要な作用を示すことがわかってきています。

PTSD患者の多くが過去の苦しい記憶により、悪夢や不安、フラッシュバック、うつ病が生じます。

CBDは抗不安作用があり、さらに、過去の苦しい記憶が固定されるのを阻害するのに重要な役割を果たしている可能性を示しています。
参考文献) British Journal of Pharmacology 2017, 174, 3242. (doi: 10.1111/bph.13724)


動物実験でもCBDがトラウマによる恐怖心を緩和することが示されています。

つまり、CBDだけでもトラウマが原因であるストレス障害の治療に非常に有望であるということが示唆されています。


さらにCBDとPTSDの関係について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。臨床研究論文を引用して具体的に解説しています。

トラウマは誰にでも起こりうること。


トラウマやPTSDは本人の問題で起きることではなく、誰にでも起こりうることなのです。

死に目にあったり、頻繁に暴力を受けたり、それらを直接目撃したりすることで、意図せず起こることです。


私もトラウマに近い精神的外傷を深く負った経験がありました。

そして、その経験ですら思うのですが、これをカウンセリングやストレス緩和だけで完治させるなんて普通は到底できないのです。

もちろん行動しないよりは良いですが、気分転換やリラックスで済む問題ではありません。

さらに、下手にアドバイスされたり、支援を押し付けられたり、話を聞かせてと言われたりすると、症状は悪化するばかりです。


常に受け入れてくれるだけの人こそが患者にとっての救いなのです。

このような状態が心的療法や精神療法で簡単に改善するはずがないのです。そして、抗うつ薬は副作用も強く、人によって合う合わないなどもあります。

大麻の禁止にいたるまでには複雑な経緯がありました。大麻は極めて有害で医療用途がないという嘘の報道も流されてきました。

それゆえに、いまだに多くの人が大麻に対して強い抵抗を持っていることだろうと思います。

とはいえ、御存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、医療大麻が有効なのはPTSDなどの精神疾患に対してだけではありません。

癌や認知症、疼痛、中毒、消化器系疾患など多くの疾患への顕著な治療効果も研究で示されています。

つまり、医療大麻の解禁について考えることやカンナビノイドに関して知ることが今後、あなた自身を救うことになるかもしれません。そして、医療大麻の解禁が多くの命を救うことになるかもしれません。




今回はPTSDに関して取り上げましたが、如何だったでしょうか。

気に入っていただければ是非フォローをよろしくお願いします。また、一緒に勉強しましょう。

さらに、CBDや大麻について詳しく知りたいという方のために、以下のリンク先で網羅的にまとめているので、参考にしてみてください。↓
【CBDについて】その特徴と歴史を徹底解説|ロキ – CBDカウンセリング|note


ここまで読んでくださり有り難うございました。

参考書籍など。


GREEN RUSH