こんにちは。ロキです。
CBDオイルの使い方は舌下投与しか試したことがない、という方は案外多いのではないでしょうか。
CBDは皮膚炎や肩凝り・腰痛・筋肉痛などにも効果があると考えられており、塗る方法も有効だとされています。
なお、他にもニキビや日焼け予防にも効果があるとされています。
塗るCBDとして代表的なものにCBDバームがあります。
今回はCBDオイルを使用してCBDバームを作りました。作り方は超簡単です。
そして、その使ってみた感想についても今回の例でお話します。
今回の内容は以下のとおりです。
CBDオイルでバームを作る利点と今回の完成品像。
CBDオイルにはさまざまな使い道があり、非常に自由度の高いCBD製品といえます。例えば料理をする際に添加して使用することができます。
また、CBDバームを作る際にも使用できたりするので、最初に購入するCBD製品としてCBDオイルはおススメです。
CBDバームやCBDリップクリームは販売されていますが、CBDオイルを利用して自作した方が自由に濃度を決められ、結果的に低コストで手に入ります。
そのようなCBDオイルを利用してCBDバームを簡単に作る方法を今回はご紹介します。
今回の完成品の目標は5〜6gにCBDが55mgくらい含有しているCBDバームです。
なお、材料の混ぜる比率を変えるだけで、クリーム様の柔らかいものなども自由につくれます。
今回は、用途の目的を腰痛・肩凝り等の痛みや皮膚の荒れの予防・改善のためとします。軽いアトピー性皮膚炎も含みます。
【超簡単】CBDバームの作り方。
まず、CBDバームを作る際に用意するものは以下のものです。
・蜜ろう
・シアバター
・オリーブオイル(他のオイルでも可)
・容器
・さじ
・はかり(無くてもよい)
・電子レンジもしくはドライヤーなど
蜜ろうとシアバターは「生活の木」のものを購入しました。ロフトやハンズでも買えます。オリーブオイルはどこにでもあるスーパーで売っているものです。
CBDオイルは以下のファーマヘンプ6.6%CBDオイルを使用しました。↓
今回はかなり小さいスケールで作ったので、スケールを大きくして作ってもいいかと思います。
なお、所用時間はスケールにもよりますが、今回の例だと慣れたら10〜20分もあれば十分という印象です。
①まず、以下の順に材料を容器に入れて、よくかき混ぜます。
1.蜜ろう: 小さじ4分の1 (1.25ml)
→アバウトにはかって0.7gになった。
2.シアバター: 小さじ8分の1 (0.625ml)
→アバウトにはかって0.2gになった。
3.オリーブオイル小さじ1 (5ml)
→だいたい4.55g
※かなりアバウトです笑。これでも問題ありません。計りにくい場合はこの2倍か4倍で作るのがおすすめ。
蜜ろうがなかなか溶けないので、湯銭であたためながら混ぜるか、それでも溶けなければ電子レンジを使えば簡単に溶けます。
私は電子レンジを使いました。数秒ごとに確認して、溶けていたらオッケーです。
よくかきまぜた後に冷えて固まってきてしまった場合、CBDオイルを加える直前に再び加熱してやわらかくしておきましょう。
②CBDオイルを滴下します。(もたもたしてると、冷えて固まるので注意)
今回は6.6%CBDオイルを16、17滴加えました。
なので、CBD含有量は55mg前後ではないかと思います。
つまり、約5.5gのバームにCBD55mg程度が含有しているということです。およそ1%の重量%濃度です。
※好みで濃度を変えてください。
③CBDオイルを入れ終えたらすぐに、よくかき混ぜます。その後、容器にふたをして冷蔵庫で冷やして、完成です。
CBDオイルを加え終えたら、しっかりかき混ぜて拡散させましょう。固まってしまった場合は軽く温めながらかき混ぜましょう。
軽く温める場合は湯銭かドライヤーを使用するとよいでしょう。
出来上がりは、ハンドクリームより硬くて、リップクリームより柔らかい感じになりました。
蜜ろうの量を減らせば、もっと柔らかく仕上げられます。
もっと硬いリップクリームのようにしたければ、蜜ろうの量をもう少し増やしましょう。
涼しければ常温保存でも大丈夫です。
作ったCBDバームの効果について。
効果については個人差がありますし、CBD濃度にも影響されますので、その点のご理解はよろしくお願いします。
CBDバームを試した部分は以下のとおりで、それぞれについて表にまとめました。
1.頭痛の時の後頭部→「頭痛」とします。
2.腰痛や肩凝り、筋肉痛や筋の痛みのある部分→「肩凝り・腰痛」とします。
3.乾燥やアレルギー性・アトピー性皮膚炎などで軽度に荒れ気味の比較的デリケートな部分→「皮膚の荒れ」とします。
各部位ごとの効果の評価は以下のとおりです。
自作の1.1%CBDバーム | 改善度 | 塗り方 | 備考 |
頭痛 | ◎ | 首の後ろ~後頭部の間に塗布 | 後頭部の重みが緩和。 |
肩凝り・腰痛 | ◎ | 重みや痛みを感じる該当箇所に塗布 | 痛みが抑制され、軽くなった。 |
皮膚の荒れ | △ | かゆみや肌荒れ部分に塗布 | デリケート部分には合わない。 |
上の表の結果についての詳しい考察は次回の記事で行います。今回は参考程度に見てください。
※次回の記事ではCBDオイルを直接塗ってみたときとの比較で考察します。
なお、今回の完成品が最適なのかは正直わかりませんし、人によっても個人差があります。
ですが、試行錯誤して作ったり試したりしていると、自分の特徴がわかってくるので楽しいです。
最初は不慣れでも、慣れたらパパッとできるようになるので、ぜひいろいろ試してみて、自分に合った濃度や柔らかさを模索してみてください。
いかがだったでしょうか。
今回の記事に関連して、CBDオイルを直接塗ってみたときとの比較もまとめてみるので、また参考にしてみてください。
作ったCBDバームの使用感なども詳しく解説していきます。今回の記事とあわせて見ると理解が深まるようにします。
ここまで見ていただき、ありがとうございました!
●【超簡単】CBDバームの作り方。
●作ったCBDバームの効果について。